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薬指は心臓につながっている愛の血管があると信じられていた

薬指は、古くは薬を水に溶かして塗る時に使った指であることから、薬指の名前がつきました。

薬師如来が薬指をまげていることからも、薬指と言われているといいます。

古くは、名無し指と言われたそうですが、中国語でも薬指は名前のない指と言われています。

この薬指ですが、英語では指輪の指 ring fingerと呼ばれています。

指を表す言い方は、各国の古来からの信仰に基づいたものです。

医学が今ほど発達していなかった古代ローマ時代には、左手の薬指には心臓に直結されるとされた血管があったと信じられていました。

この薬指から心臓へ向かってつながっていた血管は、ラテン語でvena amoris 「愛の血管」と言われていました。

結婚指輪を左手の薬指に付けることは、永遠の愛を誓うことの象徴だったのです。

薬指が神聖な指であったかどうかは、はっきりとしません。

指輪をどの指につけているかで、身分がわかった十六世紀頃では、薬指にリングをするのは学生が中心でした。

中指にリングを付けることは少なかったようです。

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